地盤改良工事!

12月に入りすっかり寒くなってまいりました。来週あたりから天気予報に雪マークが出てきまして。いよいよ新潟の冬が始まりますね。

さて、先日地鎮祭の様子をお伝えしましたH様邸宅の新築工事、実際に家が立つまでに何が行われるかをできるだけ細かくお伝えしていこうと思います。先ずは少し前に地盤調査及び、地盤改良工事を行いました。地盤改良とは読んで字のごとく、家を支えるための地盤を改良工事し、上に建つ家が揺れたり歪んだりを防ぐ工事です。事前に調査した地盤を、上に建つ家の構造に合わせてより強固なものになる様、状況に見合った改良工事を行います。今回は「柱状改良工法」と言う工法になります。

柱状改良工法は上の画像の様に、セメントと土を混ぜた物を注入し地盤内に柱状の補強体を築造し、建築物を支えます。この工法は地震の際に数十本の柱と土が摩擦を起こすことで、柱の注入された土の部分が一体化し、家の揺れを抑えることができます。ということで、地鎮祭を終えた土地に穴を掘ってセメントを流し込んでいきます。

専門の業者さんが、重機を使って深く穴を掘り、セメントを流し込みます。一見バラバラに見えますが、家の構造に合わせて穴を作っています。これによって上に建つことになるH様のマイホームをしっかりと支える地盤となります。

次回は「捨てコン、配筋作業」の様子と説明をお届けしたいと思います!家が建つまでに行われる様々な作業をできるだけ細かくお伝えいたしますので、是非、楽しみにしていていただけると嬉しいです!

冒頭でもお伝えしましたが、いよいよ冬本番を迎えます。新潟の長い冬を迎えるにあたってお家の給湯器やエアコンの交換修理等、その他お家のことできになることは是非イングにご相談ください!

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